【今週の見所 6/11週】

北朝鮮問題@シンガポール 米朝首脳会談

②米国FOMC。欧州。日銀 中央銀行イベント

③ロシアW杯開幕

 

日本株高シナリオのブースト材は2つしかない。

NYダウの上昇。そしてドル円レート。なければサマーラリーは諦めだ。

1Q決算発表まで(お盆まで)は横に動くことになる。

 

①は要注目。

また盲点だが③が重要である。

トランプはすでに①について始めの1分で全て決まる!と公言している。

オカシナ言動や事前交渉を行えば、全て御破算。

ロシアW杯開幕に合わせて軍を動かす! という意味に捉えていいだろう。

 

②の米国で0.25%の利上げは濃厚。

今後利上げスピードのニュアンスや表現に注目は集まるが、材料になるような事は言わないだろう。①③の優先度が高い。

 

④これでFFレートは2%になり、その1%上は現在の米国長期債金利の3%となる。

FOMCイベント通過。北朝鮮会談イベントの通過でドル円レートがニュートラルからどちらかに振れる事を想定しておく必要があろう。

これだけドル円市場がニュートラルになっている事は珍しい事だと思われる。

ドル円は重要容疑者だ。