【今週の見所 9/10週】
TATERU問題は大きな火種となりそうだ。
しかしTATERU問題が発覚した今週、スルガ銀行の株を売却している。
スルガ銀行とTATERUは直接関係ないのであるのだが、注目に値する。
日本株は長期投資も撤退縮小。保有株はJ-REITのホテル系のみとなった。
米欧株も短期資金を撤退。長期保有もポジションを落とした。
短期資金は日米欧とも0%のフルキャッシュ。
長期資金は日本が10%。欧米も50%へ。現金化を進めた1週間。
日本株は信用不安の様相が出てきて完全撤退。
欧米株も恐怖指数上昇に合わせて利益確定を行った。
【これからの展望】
まだ上昇相場は続く。という前提に変わりはない。
ただし、今回の下げは少々大きそうだ。という動きを想定。
株より先に下落するのは不動産市況である事はよく知られている。
少々下がるのは結構だが、底割れしてドンドン下がる展開はNG。
いわゆる景気後退の入り口だという事になる。
不動産には関係ないが、南アフリカはGDP統計上で景気後退が確定した。
米国金利の上昇と新興国の不況は同時期に起こるので神経質な情報材料である。
今回の下げは一過性で、株価の最後の上昇をする為の休憩になるかも というのが結論だ。
下げ(調整局面)については自信がない。
下げる時間が長くなるのか?
下がる値幅が強烈なもので時間的には短時間?
どちらの調整になるかは?予測が難しい。
株が上がる材料イベントも相当数あり、めまぐるしく変化する環境。
長期資金も現金化し、現金比率を高めて短期の高速売買が最も良い選択肢とみた。
下げは買いのスタンスは続行だが、今回の買いのタイミングは難題かもしれない。
特に日本市場は個別の悪材料が台頭。
極端な事を言えば日本株はゼロでもいい。